COTTAGE NEWS
コテージ ニュース
2017.03.09 Thursday
古いタンス
この冬一番寒い日のようでした。
最近は雪が解けだして泥濘のようだった道や庭も今日は凍りついてノートンの脚や私の長靴も泥だらけにならずに散歩が出来て楽でした。
刺繍を習いに行った先生の御宅がとても綺麗だった事は書いたかしら?
塵一つ無いという表現がぴったりで、我が家とは雲泥の差。
一番感銘を受けたのは、作品やなん種類もの白い布が折り畳むことなくチェストに収納されたいた事です。
見せていただいた時、大切に扱われているので、まるで布達にも自尊心が育ったかのように見えました。
私の布はワイヤーラックの中に折りたたんで押し込まれています。
使う時にはアイロンが必須です。
何とかしたいと考えていたら、納戸の棚に押し込まれた母のタンスが目にとまりました。
着物用のタンスは両開きの扉を開けると三段のスライド式の木のトレイがあって布をあまり折らずに収納できるようになっています。優れものです。
今までは書類などを入れてありましたがそれらを他へ移動させて、白い麻布にアイロンをかけて収納してみました。満点です!
気分良く取り出せるようにタンスを納戸から出して二階の廊下に置きました。
おまけとしてはタンスが埋め込んであった納戸の棚がスッポリ空いて沢山のシーツや毛布などが綺麗に収まりました。
後は自慢出来るような刺繍の作品が増えるのを待つばかりです。
優雅に扉を開く自分を想像して悦に入っています。
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